アトリエイノウエ

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2016.3.22

区切り

160322-1

おだやかな春の陽気に。

竣工検査の立会い。

 

160322-2

ご関係の皆様、ありがとうございます。

 

 

大切に残されている

広い広いお庭の緑たちも

一層華やいで見えます。

 

代々大切にされてきた暮らしが

また新たな代へ継承されていくのですね。

 

清々しい気分で事務所へ戻ると。。。

 

ご近所の風景が一変。

 

ケヤキ並木が。。。!

 

 

周囲の街路樹にもつながる

既存のケヤキ並木が美しいその土地は

かつて、お客様と一緒に計画検討したことのある場所でした。

 

しばらく生産緑地だったのですが、解除され、

住宅地として計画されることとなりました。

 

検討する際にお客様と第一にお話したのが

「既存のケヤキ並木を残すこと」

そして、更に周囲の住宅地に配慮し

「階数や空地等、周囲の住宅地のボリュームに合わせること」

でした。

 

それにより、容積率や建ぺい率は通常よりゆったりしたものとなり、

結果として、その土地の「入札」に届かない結果となってしまいました。

残念でしたが、素晴らしい計画になるのであれば!

と楽しみにしていました。

 

その後、しばらくその土地は空地のままでしたが、

いよいよ立ちました。

お知らせ看板!

 

どれどれ。。。

 

ざわざわした心中は的中。

 

階数もボリュームも敷地目一杯。

 

まあ、事業計画もあるでしょうから、

そこは百歩譲ったとしても。。。

 

ケヤキが「既に」切られている!

 

驚きました。

というより、悲しくなりました。

 

 

同時に計画されている近接の立地は

既存のケヤキ並木に敬意を称し

「当然」残した上で、

計画の一番の特徴ともされています。

 

専門家の意識の低下。

これが、

日本の風景が変わってしまう大きな要因。

 

私自身、もっともっと精進しなければなりません。

 

肝に銘じた日となりました。

author:asuka  | コメント(0)

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