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2015.7.28

視野

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二子玉川へ。

世田谷区ユニバーサルデザイン環境整備審議会の関係者様と

事例の見学に伺わせていただきました。

 

 

 

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今回伺ったのは、

二子玉川ライズさん。

 

当初より、ユニバーサルデザインを視野に入れ、

計画されたそうです。

 

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既存の建物のサイン。

一般サインと別の場所に、

目立たない場所に、

「特別に」設えられています。

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カメラやインターホンは、届きづらい場所にあり、

点字で作られた表示も、活かされていない印象。

 

それに対して、新しいサインは。。。

 

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一般サインの並びに、最も目立つ場所に設えてあります。

ケースに入れられたサインは低い目線で見上げると反射して見えづらいようで、

障がいあるなしに関わらず、老若男女の方々が、

こちらのサインの前で足をとめられる方が多いそうです。

 

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情報も簡潔にされており、

まずは呼び出しボタンを押すように案内されています。

 

こちらのサインだけでも十分にわかると思うのですが、

横に「一般用」とされる似たようなサインが並んでいます。

 

 

 

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例えばこちら。

 

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こちらは、デザインも内容も全く同じものが二つ。

条例により、右側のものをつけられたのでしょうが、

折角つくられたのに、勿体無く感じます。

設計側が、その目的を理解していれば、

行政側とも交渉ができ、

1箇所に統一できる可能性もありそうです。

 

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アプローチしづらい場所に設置しているものも。

折角作ったのに、使えなければ勿体無いです。

 

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ステップ境界線がつけられたエスカレーター。

 

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黒く縁どられた白い誘導ブロック。

黄色い誘導ブロックよりも見やすい場合もあるそうですが、

「黄色」という色が、注意喚起として

一般的に浸透しており、

誘導ブロック=黄色が多いそうです。

 

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途中で色が切り替わっていました。

 

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わかりやすい場所に案内所。

人に案内していただくのが一番安心ですね。

 

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見通しのよい広場。

 

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帰真園へ。

ユニバーサルな日本庭園。

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入口こそ、手すりがついていますが。。。

 

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一歩入ると無くなります。

 

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五感で散策して欲しいとの試みだそうです。

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ベンチも、こういったベンチ形状のものもあれば。。。

 

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さりげなく置かれた石に腰掛けられるようになっていたり。

 

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石をつたいながらのぼる階段。

 

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訪れた方が「選択できる」設えとなっています。

 

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危険防止にさりげなくつけられた段。

 

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排水枡。

 

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二子玉川公園。

 

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腰掛けて触ることのできる砂場。

 

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お子様も使える誰でもトイレ。

 

「全ての方」にとって良い計画にすることは

困難かもしれませんが、

計画段階で、

使われる目的が分かれば、

環境、意匠、用途、等の

バランスを取っていくことはできそうですね。

 

 

日常から、視野を広げていきたいと思います。

 

貴重な場を、ありがとうございました。

author:asuka  | コメント(0)

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