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2015.5.30

追跡

150530-13

居住地再生のヒントを探して。。。

 

集合住宅研究会の選定団地追跡研究会の

団地視察に御一緒させていただきました。

 

今回伺ったのは。。。

 

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百草団地

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選定団地で20位に選ばれた、

旧公団による郊外型の団地です。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

約38haの敷地に2,364戸、容積率36%。

昭和45年に管理開始。

野猿峠と言われた急勾配の多摩丘陵地の開発。

斜め造成に対応した住棟開発がテーマ:

塔状11階高層住棟と

階段室分離型の中層5階住棟のミックス配置。

上下前後に建物妻側側面をずらして

地形に対応する妻壁ずらし型、

センター東に分譲エリアなどの工夫。

団地中央に商業施設やランドマークとなる高層住棟が連なり、

南北に連なる遊歩道、その歩道沿いに街区ゲートや小公園が点在し、

200戸単位の住戸群(グルーピング)へと導かれる空間構成。

(以上、資料より)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

150530-12

道路下を通り、

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商業施設へ。

 

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ゆったりとした配棟に

手入れされた豊かな外構。

外壁が水色の住棟も。

 

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階段状の住棟は、職員住宅。

仮囲いがされていました。

 

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一緒に開発されたもう一つの団地へ。

 

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高幡台団地

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

約30ha、1,708戸(賃貸分)、容積率34%

昭和46年管理開始。

敷地内高低差60mの多摩丘陵地開発。

南東側丘陵緑地景観を望む住棟配置、

分譲を北エリア、賃貸を南エリアに設定、

弓状中層住棟を軸としたグループング構成、

パブリックな中心施設エリア、

団地の骨格をつくる歩行者路などによる生活空間のヒエラルキー形成、

傾斜地に対応した妻壁ずらし型住棟、通り抜けピロティなどの工夫。

(以上、資料より)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

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景観を考慮し、弓状に配された住棟。

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ピロティの遊び場。

 

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パブリックな通り。

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旧小学校。

現在は市の施設のようです。

 

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北エリアへ。

 

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分譲の住棟。

 

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緑が豊かです。

 

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通り抜けピロティ。

 

地形を利用された

豊かな外構とゆったりとした住棟。

 

すれ違う方々も、

昔からお住まいであろうお年寄りを始め、

お子様連れのご家族や、

若い学生さん、

独り暮らしの若者。。。と

多世代に。

 

敷地全体を見通せるオープンなセキュリティ、

歩車分離、

目的に応じて選択できる多様な動線。

丘陵地を利用した変化のある風景。

(時に、その高低差が厳しくもなりますが)

 

 

圧倒的な外構、低容積率による

このような環境が実現できたのは、

その時代の背景によるものが大きいと思いますが、

これからの住まいにおいて

何が実現できるか、

その本質を探っていけたらと思います。

 

ありがとうございました。

author:asuka  | コメント(0)

category: blog集合住宅研究会

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