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2015.3.5

亀と兎

内藤廣講演会

内藤廣さんのお話をお聴きしに。。。

津田ホール

津田ホールへ。

 

建物設計は、槇文彦さん、

音響設計は、永田音響設計さん。

今月末で閉館されるそうです。

 

今回お聞きしたのは、

東京ガスさんのセミナー

内藤廣さんによる

「旭川駅、安曇野市庁舎、静岡県草薙総合運動場体育館について」

 

兎と亀という切り口で

事例を紹介いただきました。

 

変わるものと変わらないもの。

変えるべきものと変えない方がよいもの。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

セミナーMEMO

内藤廣

「旭川駅、安曇野市庁舎、静岡県草薙総合運動場体育館について」

 

■亀の思想

・積極的時代遅れ

・「elephant&batterfiy」(2003アアルトシンポジウムにて)

→日本でいうと、「亀と兎

・象ー長く生きるー建築

・蝶ー1日だけ生きて全てを忘れ去る。

 

・大学では土木学科で教え、建築・都市・土木を繋げることを目指した

 

・建築ー小乗仏教的。自己表現。自分を優先。私的。体内時計短い。兎。

・土木ー大乗仏教的。他者の救済に自らを見つける。公的。体内時計長い。亀。

・都市計画ー建築と土木の間

 

■「3.11以降の日本を生きている」ということの再確認

・3月11日最終講義中に被災。

 

■「われわれはどんな時代を生きているのだろう」

・nation

・IT革命

・3.11で問題が浮き彫りに

 

■建築とは?

「命の時間を超える」

「これまでも在って、これからも在り続けるもの」

 

 

 

■亀の建築1「旭川駅

・1994~2015年 約20年間の仕事

・鉄道高架。連続交差立体事業。

・区画整理事業を伴うため、時間がかかった。

 

・「個人を超える」:構造の合理性・普遍性

・「思いつきを超える」

・「個人をほどよく捨てる」::全部捨てるとエンジニア。

 

・20年前の自分に縛られ続ける。変わってはいけない。←最も苦しい

 

■亀の建築2「静岡市草薙総合運動場体育館

・3cm程度のアルミ模型からスタート。

・3つの材料を5mm程度の精度で納める。

天竜杉

・免震構造

 

■亀の建築3「安曇野市庁舎

・3.11以降の応募→市庁舎の必要性。安全性。

・九鬼周造「いきの構造」からヒント:諦め・媚態・意気地

・木造・免震構造・外断熱

・言葉で表現することが難しい。

 

 

 

■亀の法則

1)建築家の仕事とは・・・「人の居場所を造る仕事」「生きることを彩る仕事」

2)「個人をほどよく捨てる」

3)「向かう方向を間違えない」

4)「思考は存在全体を満たすもの」

 

■亀の唄

時代おくれ」(1986 阿久悠 河島英五)

目立たぬようにはしゃがぬように

似合わぬことは無理をせず

ねたまぬようにあせらぬように

飾った世界に流されず

人の心を見つめつづける

時代おくれの男になりたい

 

 

 

 

author:asuka  | コメント(0)

category: blog講演会

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