見えないもの
加速する住宅の省エネ化とは?
今年のテーマは
「住み続けたい住まい、まちづくりを目指して」
昨日、9月9日に行われた1回目は
「加速する住宅の省エネ化」
をテーマに、
前真之様より
「加速する住宅の省エネ化とH25年基準」について、
伊礼智様より
「見えないものをデザインする」について
お聞きしました。
環境の変化により、新しく定められた法的基準、
環境は変化は生じても、変わらず持続できるもの。こと。
様々な思いを巡らす時間となりました。
ありがとうございました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
講演MEMO
■前 真之氏
「加速する住宅の省エネ化とH25年基準」
・省エネH25基準 義務化へ
・断熱のみ規制→一次エネルギー規制へ。断熱基準はサブに。
・よい住宅の判断基準 エネルギーが1つの柱に
・創エネ
・断熱強化
・設備の省エネ
■伊礼 智氏
「見えないものをデザインする」
・吉村順三氏の教え
・見た目だけではなく、手触り、匂い。
・物事は、感覚ではなく化学的に作られなければダメだ。
・標準化→常に改善し、より失敗を少なく、クオリティをあげる。
・909グリッド
・無理をしない普通の家
・塀や門扉をなくす→緑で穏やかにまちとつなぐ
・奥行をつくる。
・対角線に視線を抜く
・開口部を絞る。→光を演出。目線が抜けるところを窓、残りを壁にすると落ち着いた空間となる。ソファは窓際へ。
・ハーフユニットバス→腰から上部は設計者の自由に。
・目立たたない樋の製品化
・断面を念入りに設計すれば、建物全体のボリュームは低く抑えることができる
・天井高さ 2100
・開口部近辺にデザインは宿る
・図面を買ってもらい、大工さんに自由につくってもらう運動
・「見えないものまでデザインされたものが良い住宅である」
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