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2014.2.7

場所性

140207-1

成熟社会にふさわしいまちづくりとは?

藤本昌也さんのセミナーに伺いました。

DOCOMOMO Japan×OZONE共催セミナー

「1970~80年代「低層集合住宅」に託されたヴィジョン」

日本の住まい・まちづくりの可能性とその成果

 

1970~80年代の右肩上がりの日本社会において

作られてきた低層集合住宅の中に、

現代の成熟社会に生かせるヒントがないか。

 

現代における最も切実な「人口減少」の現実を踏まえながら、

これから何ができるか、すべきかを考え、

実践していきたいですね。

 

多様化の時代。

 

現役の世代には、

先輩の意見を使わずとも、自分の意見を出せる大きなチャンスだと

喝を入れられました。

 

頑張らねば!

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

講演会 メモ

「くらし」づくりの視点-「もの」づくりの視点-「まち」づくりの視点⇔理念の輪・大地性の復権

 

■1950~60年代

・標準住棟による画一的郊外団地。

・大量供給のためには、画一的にせざるえを得なかった。

 

■1970~80年代

・オイルショックによる住宅政策の転換「量から質へ」

・高度成長から低成長へ。

・「遠・高・狭」ー建てても入らない、売れない。

・基本理念としての「地域性」

・日本土人会による集落体験調査(1973~74年)

→開かれた「地域性」の提唱

 

■新たな木造住宅構法への取り組み(1980~)

・国産材ハウス(1985)→林野庁モデル

・「木の香る家」(2005~08)→地元の大工、材料で。

 

■①集合住居から住居集合へ

・戸建住宅に近い居住空間の「質」を実現する設計手法

・「設地性」「多様性」「独立性」を備えた居住空間の「質」を確保

 

②団地づくりから街づくりへ

・屋外共同空間の段階的領域化

・タウンハウスの登場

・戸建住宅地環境づくりへの取り組み

・中間領域の取り入れ

 

③供給者の論理から生活者の論理へ

・コーポラティブ方式

・スケルトン・インフィル方式

 

■総合的まちづくりの戦略

事業論⇔計画論⇔空間論~総合的なまちづくり戦略

・公共空間のルール化、自由化

・セキュリティのかけ方

・長期で見ることができる仕組み

・成熟社会にふさわしいまちづくり

 

■大高氏との時代

・メタボリズム

・大地派と天空派

・複雑なものを解いていく過程

・西洋モダニズム(NO PLACE)⇔場所性

 

■低層集合住宅が停滞した理由

・クライアント・ニーズの減少

・経済的要因

・公共住宅の減少

・地方では戸建が主。需要がない。

・コーポラティブのように当初より施主が必要。

・現代の建築家は、寧ろ商業的な使われ方

・本質を捉えられていない

・新しいクライアント像

・空間で受け入れられる時代ではない

 

■人口減少による政策

・都市計画制度の抜本的改革

・コンパクトシティー→地方でも使われやすいような仕組みづくり

・中心市街地

・土着→変えられない

・ハードの提案方法

・里山資本主義

・空間論の立場

・建築のみならず、トータルコーディネート

・先人の意見を使わず、自分の意見を出すチャンスと捉える。

 

 

 

 

author:asuka  | コメント(0)

category: blog講演会

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