おもてなし
おもてなしの心を大切に。。。
中学生の茶道指導のお手伝いに伺いました。
中学生達は、とても熱心に、
席入りの仕方、座り方、歩き方、お辞儀の仕方、
お菓子やお茶のいただき方等を学んで行かれました。
私は義務教育の際にこのような経験がなかったので、
とても羨ましく、
このような経験は、是非とも義務教育の一貫として、
義務教育最後の中学3年生の1時間でも良いから、
していただけたら、と思います。
ほんの、ちょっとした心がけで、
相手に気持ちよく接することができるコツが、
代々受け継がれてきた、研ぎ澄まされたお作法の中に、
沢山詰まっているからです。
7年後、オリンピックで世界の人を迎えるために、
「おもてなし」が注目されていますね。
日頃何気なく行っていることが、
この言葉によって、改めて認識されることとなりました。
本当に、「おもてなし」できているのかしら?
「和食」が無形文化遺産に登録決定されたそうで、
益々、日本の文化が世界に広がっていきそうです。
当の日本人である、私たちが、
知らない、使っていない「日本の文化」も沢山あります。
あまりにも早い時の流れの中ではありますが、
時には目にし、耳にし、触れてみることも良いかもしれないですね。
中学生たちの純粋さにとても癒されました。
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「和食」無形文化遺産に登録決定…ユネスコ
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)は4日深夜(日本時間)、アゼルバイジャンの首都バクーで開いた無形文化遺産保護条約の政府間委員会で、日本が推薦していた「和食 日本人の伝統的な食文化」を、無形遺産に登録することを決めた。
日本の無形遺産は、歌舞伎、能楽などに続く22件目。
「和食」は、政府が昨年3月に記載提案書を提出し、今年10月、ユネスコの補助機関による事前審査で「登録」を勧告されていた。
提案書では、京都の精進料理や懐石料理、東京のすし、東北地方の鍋料理など、北海道から沖縄に至る多様性を紹介。さらに、うまみを多く含むダシの使用、みそやしょうゆなど発酵技術、さしみ包丁など独特な調理道具で食材の持ち味を引き出す工夫、葉や竹、器などで食卓を美しくしつらえる表現方法が発達していることを挙げた。
読売新聞 12月5日(木)0時6分配信
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