広場
広場で考えるユニバーサルデザイン。
第4回ユニバーサルデザインワークショップに参加させていただきました。
いいお天気ですね。
烏山区民センター前広場にて。
「広場で考える災害時のユニバーサルデザイン」がテーマ。
地域で活動されているグループ「からすやま地域の力を集める会」が主催されている「あおぞらワークショップ」に合流させていただきました。
災害時の対応について、地域の方と交流しながら、課題や対応策を考えます。
この「からすやま地域の力を集める会」は、元々は地域で立ち上がった団体で、後に行政が参画してきたそうです。
地域の意識が高いこともあり、参加者も沢山!
いろいろなイベントが開催されているこちらの広場。
千歳烏山駅駅からも近く、烏山区民センターに寄ったついでにふらっと立ち寄れるのがとても魅力です。
こちらで、まずは、ご当地アイドルユニット(?!)「ちとからファイブ」(Team-Jishin)さんによる防災に関する寸劇と解説。
陽気な音楽とダンスで、道行く人も足を止めていました。
人を助けるためには、まず自分が助からなければ!
なかなか出来ないことですが、大切ですね。。。
災害時の避難所では、初めて合う人とのコミュニケーションもとても重要。
今回のイベントでも、テーブルを移動しながら、初めて合う人たちとの自己紹介から始まりました。
話し合いのテーマは4つ
①隣近所のつながり
②知らない人と仲良くなりコミュニケーションをとる方法
③「助けてもらう」ための工夫
④烏山区民センター前広場の使い方(地域の防災センター、ボランティアセンター的機能、他)
活発な意見が交わされました。
各々のテーマはどれも少しずつつながっています。
~災害時は、日常の延長であり、日々の自分自身が表れる。
助けることも、助けてもらうことも、日々の行動で決まってくる。~
防災用品の展示もされていました。
新しい製品も沢山あり、大変参考になります。
広場で腹話術やライブなどのイベントをゆったり見ながらお昼をいただきました。
午後は、ワークショップのまとめ。
①自助努力(挨拶、会話、備え、薬。。。)
②自分が助かることを大切にする。(自分からのお助け発信)
③イベントではなく、日頃からの訓練が大切。(避難する方法、連絡手段等)
④情報の共有化(障がい者、外国人、子供。。。)
⑤きっかけづくり
といったことがあがりました。
特に、印象的だったのは、「自分からのお助け発信」。
困った時に、困っていることを他人に伝えるということは、「迷惑をかけてしまうから。。。」と遠慮してしまいなかなか出来ないことですが、こうすることが結果的には助ける側も助かることになる、WINーWINの関係になるのですね。
日々、精進しなければ、ですね。
まずはできることから、笑顔で挨拶を~☆
今回も、ありがとうございました。
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