2013.6.1
カリフォルニア
カリフォルニアの風を感じに…☆
国立新美術館へ。
「カリフォルニア・デザイン 1930-1965 -モダン・リヴィングの起源-」
カリフォルニア、
というこの地域ならではの、大胆かつ実験的なデザイン活動。
第二次世界大戦後、軍事目的で開発された素材や技術の新たな
利用手段が模索されたそうです。
その最たるものが、
チャールズ&レイ・イームズが行った成型合板の活用。
先日観た映画「ふたりのイームズ」でも出ていた
「添え木」の実物を目の前にしたとき、
その存在感に震えました。
何と機能的で、かつ、美しいことか!
家具、ファッション、陶芸、建築、等々、
どれも、開放的で、鮮烈な色彩。
短期間で増えた人口による需要に対する供給方法、
物不足の中での創意工夫。
映像で映し出されたアーティストたちの
自信に満ちあふれたコメント。
世界を動かす源を強く感じました。
盛りだくさんの展示の後、
円錐の上へ…
今回は時間の都合上見れませんでしたが、
同時開催されていた
「フランス国立クリュニー中世美術館所蔵
貴婦人と一角獣展」
の企画メニューをいただきながら
カリフォルニア(?)の余韻を楽しませていただきました。
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