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2013.5.19

再活用

旧岩崎邸庭園

明治の洋館。

岩崎邸庭園

静かなアプローチ。

 

旧岩崎邸庭園

旧岩崎邸庭園」。

 

旧岩崎邸庭園

 

三菱創設者、岩崎家本邸。

明治29年完成当時は、15,000坪の敷地に

20棟以上の建物があったそうですが、

縮小された敷地に残されているのは、

3棟のみ。

 

春の陽気に、たくさんの人が訪れていました。

 

 

岩崎邸庭園

ジョサイア・コンドル氏設計による洋館。

木造2階建・地下室付き。

17世紀の英国ジャコビアン様式を基調に、

ルネサンスやイスラム風のモティーフが取り入れられています。

 

年に1回の岩崎家の集まりや外交人等を招いての

パーティなどに使用されたそうです。

戦後はGHQに接収され、

返還後、最高裁判所司法研修所(~1970年)などとして

使用され、1994年に文化庁、2001年に東京都の管理となり、

公開されるようになったそうです。

1999年には重要文化財に指定されています。

 

写真右奥には…

 

撞球室

同じくコンドル設計の撞球室(ビリヤード場)。

山小屋風の佇まい。

木造建築ですが、校倉造り風の壁、刻みの入った柱、

軒を深く差し出した大屋根など、

木造ゴシックの流れを組むデザイン。

 

ビリヤード場

洋館とは地下でもつながっています。

 

洋館

洋館は和館へつながります。

 

和館

和館。

書院造りを基調にし、完成当時は建坪550坪もあったそうです。

施工は大川喜十郎氏と伝えられています。

 

お抹茶とお菓子をいただきました。

 

庭

庭園。

芝生と庭石などが共存。

建築様式と同様、和洋併置式。

 

現在は、東京都により

文化財庭園等景観形成特別地区」に指定され、

この場所から見える背景も規制されます。

 

景観に関する規制。

 

本来は、規制なくても、守られるべき景観ですが、

土地の有効活用を考えるとそうもいかないのが現実。

 

「規制」という形ではありますが、

日本でも景観を守ろうという動きが大きくなってきたのは

とても良いことだと思います。

 

ワークショップ

庭園の一角で何やら人だかり。

 

130518-34

 

金唐紙(きんからかみ)」のワークショップが行われていました。

洋館および撞球室(どうきゅうしつ)を彩る

「金唐革紙(きんからかわし)」を現代に蘇らせたものだそうです。

 

金唐紙(

参加者さんの作品が乾かしてありました。

綺麗ですね~。

これに色をつけていくのだそうです。

 

岩崎邸庭園

改修工事も進行中でした。

保存するのはとても大変ですね。

 

 

 

 

この洋館を正面に見て、

右手に進むと…

 

→「近現代」へつづく。

 

author:asuka  | コメント(0)

category: blog建築

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