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2013.5.19

再認識

建築家とは何か

「建築家とは何か」

明治大学

明治大学駿河台キャンパス

 

明治大学

博物館が併設されています。

130518-4

オープンスペースから

 

明治大学

ピロティを通り、地下へ。

 

建築家とは何か

建築家とは何か-堀口捨己・神代雄一郎展

 

明治大学建築学科の教員でもいらしたお二人の

資料を通して、

今だからこそ、訴えかけるものがあるのではないか。

 

分離派建築会結成以後,我国の近代建築運動を牽引しつつ,

他の追随を許さない茶室と庭の研究を大成した建築家・堀口捨己氏(1895〜1984)。

近代建築史研究,デザインサーヴェイ,

日本建築意匠論研究をはじめ多彩な活動を基盤に現代建築批評を展開した

神代雄一郎氏(1922〜2000)。

 

 

堀口さんは、

「日本的なもの」は

「根源的に我々日本民族の所産と考えるべきもの」と

言われていたそうです。

そして、

仕事の良し悪しを作品だけから判断してほしいのではなく、

自分たちのねらいを言葉にたくしつつ、

分離派建築会や雑誌、図面集などで、

世に問われてきました。

メディアのあり方にも心をくだかれた日本のさきがけの建築家。

 

茶室や飛石の実測図、八勝館や若狭邸などの手書きの図面。

80年も前の図面ですが、目の前にすると、そこに息づく何かが伝わってくるようです。

 

神代さんのデザインサーヴェイの展示では、

1968~72年にかけて作成された

丹後(伊根)、瀬戸内(女木島)、壱岐(勝本浦)、志摩(菅島)、

足摺(沖の島)、安芸(十三)といった地域の

平面図、集落地形、祭りアイソメなどがありました。

それら集落には必ず地域色のある「祭り」や「生業」があり、

それにより、集落の成り方が変わってきています。

 

「祭り」により地域の結び付きが高まっていく。

 

その「祭り」は漁業や農業などの「生業」に密接しているもの。

 

現代の集落の変化は、この「生業」の変化によるものが大きいのだと

改めて認識させられました。

 

かつては「生業」により、自然にできてきた集落、

地域のコミュニケーション。

「生業」が多岐に渡る現代において、

「集落」そのもののあり方が問われます。

 

 

「建築家」とは何か。

 

社会との関わり、

そのあり方が問われます。

 

今回の展示が明治大学で無料で行われていたのも

とても好感が持てました。

未来の建築家たちにも大きな刺激となることでしょう!

 

 

 

とてもいい気候なので、今日は歩きます!

 

→「再開発」へつづく。

 

author:asuka  | コメント(0)

category: blog展覧会

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