2013.5.14
初風炉
5月、風炉の時期となりましたね☆
月間茶道誌「淡交」の特集も
「初風炉に寄せて」。
5月5日は「端午の節句」。
「端」とは「糸口」や「初め」の意味で、
「端午」とは「初めの午(うま)の日」を指すもの。
元来、決まった日ではなかったはずですが、
古暦で5月が午の月に当たることや、
陽数の重なりが重んじられたことから、
いつの頃からか5月5日になったようです。
よって、「端午」は「重五(ちょうご)」とも称されるそうです。
写真は、初風炉、薄茶の取り合わせ。
風炉先の矢羽根が、端午の趣向なのだそうです。
素敵ですね~。
四季を大切にする、日本ならではの文化。
風炉のお点前は、特に柄杓の扱いが難しく感じます。
一方、お客様としては楽しむ要素が増えるということでもあります。
10月までの半年間、
お客様をおもてなしできる、優雅なお点前ができるよう、
精進してまいりたいと思います。
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