2012.12.7
水仙
冬の生花。
水仙 二本生け。
七種伝の一つ。真の花形。
陰(冬)の花、水仙に限る生花。
冬をその季節とし、必ず一種生にし、他の物の添え物に用いない。
早春になれば、梅や柳等の根〆にしてよいのだそうです。
初めての水仙。
1本の水仙の袴、葉4枚、花を丁寧にはずし、
「真」と「副」は段組に、
「体」はちどりに。
出生を活かした形に。
外した袴に入れる時が結構大変。
水に浸しながら、元の位置に入れていく。
お稽古の時は、残念ながら開花していなかったのですが。。。
翌朝、こんな風に☆
銀のお盆に金の盃。
冷たく白い花弁と中央の黄色い花冠を見立てて。
「金盞銀臺」はこのお花の雅号なのだそうです。
水仙を見ていると、
背筋がピンと伸びる感じがします。
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