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2012.12.4

集合住宅研究会からお誘いいただき

洋光台の第2回アドバイザー会議に伺いました。

再びの馬車道。

最近、縁があり、よく訪れています。

先日伺った川俣さんの作品も、着々と姿を魅せています☆

この先に見えるのが会場。

 

 

 

ハンマーヘッドスタジオ「新・港区」

期間限定のクリエーターの活動拠点、ということで、

広い倉庫が、様々なクリエーターたちの活動の場となっています。

制作中の作品も垣間見れて、貴重な体験でした。

 

その活動の場の一番奥のスペースが、今回の会場。

 

洋光台も、これからつくりあげていく、ということから

今回はこの場が選ばれたようです。

こちらで、URさんを始め、アドバイザーの方々のお話をお聞きしました。

 

本日お話をお聞きしたアドバイザーは、

○隈研吾氏(建築家)

○大月敏雄氏(東京大学准教授)

○信時正人氏(横浜市)

○上野千鶴子氏(社会学者)

○佐藤可士和氏(クリエイティブディレクター)

の5名。

 

各々の視点から、

とても有意義なお話をお聞きすることができました。

 

★つながれている「絆」も大切だが、

結んだり、ほどいたりできる「縁」も大切。

 

★インパクトというのは、つけないとできないもの。

 

★売れない時代だからこその仕掛けとは?

 

★居場所はたくさん欲しい。

 

★ピラミッド型からネットワーク型へ。

 

団地再生のみならず、

あらゆる分野、生活において、通じるキーワードが

たくさんありました。

 

ありがとうございました。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

~キーワード~

 

 【大月敏雄氏】(東京大学大学院建築学専攻准教授)

○「まちの人の構成を考える。高齢化に着目して。」

○長期で少しずつまちをつくる。

○「住宅」でなく「地域」に定住。

○いろいろな世代が住める仕組み

○「近居」ー子と親

○セイフティネット まちを活かす

○賃貸と分譲の割合

○家族資源、地域資源、制度資源

○居場所、集まるところは1箇所ではなく複数欲しい。

 

 

【信時正人氏】(横浜市温暖化対策統括本部 環境未来都市推進担当理事)

○環境絵日記

○環境未来都市

○環境・超高齢化・地域活性化

○HEMS

○次世代郊外まちづくり

○ピラミッド型からネットワーク型へ

○市民力

 

 

【上野千鶴子氏】(社会学者・立命館大学特別招聘教授・東京大学名誉教授・NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長・日本学術会議会員)

○「地域力とは何か?」

→ハコだけでは十分でない。地域とは隣近所のことではない。

 

○立地+価格

○居住の近接性が関係の改善にはならない。付加価値=サービス+つながり

○弱者になっても安心・安全であること。

→暮らし・支援サービス。育児・介護支援施設。学童保育、一時保育。弱者支援サービス

 

○「どんなつながり?」

→家族?あてにできない。

地域共同体?もう戻れない、戻りたくないときもある。

新しい「縁」。

 

○「選択縁」

→地縁・情縁・情報縁・意縁・志縁・・・・・。

脱血縁・脱地縁・脱社縁の人間関係の構築。

○加入、脱退が自由で強制力がなく、包括的なコミットメントを要求しない。

○結びつける「絆」より、結んだりほどいたりできる「縁」

 

○「誰がサービスを担う?」

→担い手の市民はいる。人材はある。参入の障壁が高い。

ソフトとハードのマッチングができるデベロッパーが必要。

創業支援制度。場所の提供とサービスのアウトソーシング。

公平性と透明性(公募制)

 

○「居場所づくり」

→コミュニティカフェ、資格を問わない、理由を問わない、口実がいらない。

○住み続けたい人への住み替え支援

→住宅ニーズは拡大したり縮小したりする。拡大期、縮小期への対応。買い替え+住み替え。移住・住み替え支援機構など。

 

○例えばシャッター街の活性化のためには、おしゃれな店舗より、NPOを入れると化学反応が起きて発展する。

○みんなで食べること。アースガーデン。

○医療・介護・看護の複合。

○死ぬための地域づくり

 

 

【佐藤可士和氏】(クリエイティブディレクター)

○社会に対して「コミュニケーション」を図る

 

○「Branding」~本質的価値×戦略的イメージコントロール~

・優れたコンセプトが人を動かす

・社会とのコミュニケーション

・マイナスを埋めるのではなく、プラスを思い切りのばす

 

○「Vision」~未来像~

・戦略ターゲット

・生活スタイルのLook

・Viewpoint

 

○「Talkability」~「口の端」によるチカラ~

・商品企画とマーケティング戦略を同時進行

・社会的話題、インパクト

・プロセスを見せる、次を期待してもらう

 

○「Cost Performance」~費用対効果~

・家賃こそ戦略

・付加価値

・ステータス or お得

 

○シェア

所有しなくても満足できること。

○建物だけでなく、周りをつかう。「場」の設定。どういう「場」にする?

 

【隈研吾氏】(建築家・東京大学大学院教授)

・「売れない時代」の仕掛け。

・時代認識から。

・ドライな視点

・デザインコンペはモノが売れる時代のもの。今は、やる気、事業化できる能力のある人が必要とされる。

・場所のゆとり。

・「安い」サービスも大切。

 

 

author:asuka  | コメント(0)

category: blog集合住宅研究会

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