Expand
現場の作業とともに変化し、量を増して。。。
川俣正さんの展覧会に伺いました。
馬車道駅。
このような駅の空間も、すっかり見慣れた景色となりました。
BankARTにて
会場までのアプローチ。
展覧会会場へ。
1階 NYK hall
以前倉庫であったというBankART。
そこから発想されて、輸送用のパレットが用いられているそうです。
ホールとして利用される時、反響が大きすぎたというこちら。
川俣さんの作品が吸音効果になる!と、
こちらの作品はこのまま残されることになりそうだとか。。。☆
まだ未完成なのだそうです。
階段。
展示内容ではありませんが、こちらもなかなか見ごたえがあります。
2階ギャラリー。
UR都市機構が昭和30年代竣工の海岸通り団地の建替事業を推進していて、
(新築の高層建築は既に完成)、現在残っている建物群が解体されるそうです。
この建物に使われていた大量の木製建具等を川俣氏が譲り受け、
このようなインスタレーションにされています。
何十年も使われてきた建具たち。
新たな息吹を与えられて輝いています。
3階展示室。
柱の廻りに。。。ツリーハット?
その他、川俣氏の活動を表すたくさんの映像、展示。
この日は展覧会に訪れた人が誰でも参加できるという
レセプションが開催されていました。
幸運にも、川俣正さんご本人の口から
このプロジェクト、他に対する思いを
お聞きすることができました。
たくさんの聴衆たち。
今回見ることができた展示は、
本展示で予定されている作品のうちのごく一部。
これから1月13日の閉館まで、日々制作が重ねられ、
進化していくそうです。
最終的にはこんな感じになるそうです。
ということで、展覧会図録も未完。
3冊のうち残り1冊は、後日郵送で送られてくるそうです。
入場券も会期中は何度でも有効。
製作過程も含め、すべてがインスタレーションの一つ。
「見頃は?」
とよく聞かれるそうです。
「全て!」
なのだそうです。
ご挨拶の途中で、製作に関わったスタッフさん達も紹介されました。
とても和やかで、
現場の雰囲気が伝わってきました。
「Expand」
未完であることは様々な可能性を予感させますね。
完成?が楽しみです。
帰宅途中のみなとみらい。
キラキラでした☆
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