2012.10.13
神無月の茶会
神無月のお茶会。
羽根木公園、日月庵・星辰堂にて。
羽根木公園といえば、「梅」ですね。
梅の季節には訪れたことがありましたが、
お茶室に足を踏み入れるのは、初めて。
若輩者の私ですが、何事も経験、と、
先生が連れて行ってくださいました。
世田谷区名誉区民で作家、井上靖さんにより命名された
「日月庵」。
80万区民の住む世田谷らしく、大きく明るいイメージの意味だそうです。
一畳中板三畳のお席。
裏千家の薄茶席をいただきました。
そして、やはり名誉区民で画伯、高山辰雄さんにより命名された
「星辰堂」。
日月庵の日月に対し、星辰とは星の位置が季節・時間の標準となる意味だそうです。
広間(8畳・10畳)と小間(四畳半)。
広間では表千家の薄茶席を、
小間では裏千家の濃茶席をいただきました。
小間では、初めて、にじり口からの席入りをさせていただきました。
空間がまったく違って見えます。
秋をあしらったお道具やお花、お菓子。
贅沢な空間で、穏やかにお茶をいただきました。
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