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2012.10.12

復興へ―白浜

北上からは、北上川沿いに東へ。

白浜へ伺いました。

上の写真は白浜岬。

本当に美しい景色です。

 

白浜復興住宅。

別荘用に荒造成されていた土地を利用し、

工学院大学が主導となって創られた住宅です。

昨年の11月23日に入村式が行われたそうです。

 

地元の工務店、職人さんによる建設が可能な計画で、

地元経済への貢献を図ると共に、

国産材の使用で日本の林業の再生の寄与も目指されています。

 

太平洋を一望できる高台の立地に建てられた永住可能な復興住宅。

復興住宅としての機能を終えても、

例えば、別荘のような利用もできそうです。

軒先には、地元のスレートが使われています。

 

緑も積極的に配されています。

 

立派な石垣で足元を支えられています。

適度な隙間があることで、水はけもよく、丈夫なのだそうです。

 

地形に沿った配置。

 

追波湾を臨む、絶好の眺望です。

 

バスで移動。

 

 

 

移動する車中から見る海もとても綺麗です。

 

 

 

 

かつて高台に移転した集落を見学させていただきました。

 

屋根には、スレートが使われています。

 

綺麗な夕陽に見送られ、沿岸部を後にしました。

 

仙台で、みなさんと別れ、市内へ。

 

せんだいメディアテーク」。

 

仙台市内は、震災の跡は目には見えず、

すっかり復興しているように見えました。

メディアテークも、たくさんの利用者で活気づいていました。

 

仙台の活気を見ると、

改めて、「津波」による被害の大きさと、

復興の難しさを感じました。

 

津波で甚大な被害を受けてしまった沿岸部は、

高低差、アクセス方法、地域性など、

地図だけでは読みきれない、複雑な状況が絡み合った地形にあることが、

身をもって感じられました。

 

2日間にわたる視察を終え、

今後、何ができるか、何をしなければならないか、

また日々考え、できることから実行していけたらと思います。

 

同情、ではなく、とにかく、日本を動かすために何か行動を起こすこと。

これは、被災地支援に目に見えて直結することではないかもしれません。

でも、私たちひとりひとりが、懸命に考え、働いて、生きて、生活することが、

きっと、日本を動かしていくことと信じています。

 

お忙しい中、お時間をいただきました、

現地の皆様、ありがとうございました。

 

最後になりましたが、

被災された方々に

お見舞い申し上げると共に

一日も早い復興をお祈り申し上げます。

author:asuka  | コメント(0)

category: blog集合住宅研究会

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