2012.9.16
狭小空間
日本の狭小空間「茶室」の謎に迫っています。
藤森氏による「茶室学」。
待庵。
藤森さん独自の視点で、茶室の誕生から、現代に至るまで
述べられています。
利休の「小乗」的な茶室から、現代の「大乗」的な茶室へ。
利休後の4人の名高い茶人から。。。
「織理屈 綺麗きっぱ(立派)は遠江(とおうみ) 於姫(おひめ)宗和に武蔵宗旦」
理屈っぽい古田織部、綺麗で立派な小堀遠州、公家向きでたおやかな金森宗和、そしてむさくるしい千宗旦の茶。。。。
現代に至るまで、建築家の茶室。
藤森さん自らつくられた作品と共に、
狭小の世界を堪能しました。
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