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2012.7.23

花月

伝統にも変化を。。

初めての「花月」☆

折据(おりすえ)の中には、花月札が5枚。

 

「花✿」を引いた方がお手前をし、

「月☪」を引いた方が、 お茶をいただくことができます。

 

8畳の間で、5人で行うお稽古。

引いた札により、席の入れ替え、立ち振る舞いの違いなどがあり、

常に自分の立ち位置を認識していなければならず、

緊張感があります。

その場にいる方々と息を合わせないとできないこともあり、

場の一体感も通常以上にあり、

普段のお点前がまた一段と楽しく感じられます。

 

入門間もない私ですが、一員に入れていただくことができ、

めでたく(?)「月」も「花」も引きあて、

先輩方に教えていただきながら、お稽古をさせていただきました。

自分だけで精一杯の私でしたが、

このお稽古は、先輩方のお点前や振る舞いを、

「次は自分の番だ」という心構えでじっくり見ることになり、

無意識に視野が広がる気がします。

 

 

この「花月」。

マンネリ化していたお稽古を引き締めるために考案された

「七事式」のひとつだそうです。

 

伝統は、工夫されて受け継がれているのですね。。。

 

好きこそ物の上手なれ

 

何事も、「楽しむ」ことこそが、上達の第一歩なのですね!

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「七事式」

 

1.「花月(かげつ)之式」

客四人、亭主一人の主客五人で行う。お茶を点てる亭主と客が花月札を使うことによって精神的にも入れ替わり、緊張感を持って稽古をしていく方式が創作された。花月札と折据(おりすえ)を用いる。

2.「且座(しゃざ)之式」

五人で行う。客が三人で、亭主を「東(とう)」、亭主の補助役を「半東(はんとう)」という。
正客が花をいけ、次客が炭をつぎ、三客が香をたき、東が濃茶をたて、半東が薄茶をたてる。
花をいけ、お炭をし、香をたき、濃茶薄茶をたてるという且座はお茶のすべてが含まれている。

3.「員茶(かずちゃ)之式」

客一同が札をひき、札もとのひいた札と当たったものから、亭主のたてた薄茶を順次飲む。客は大勢でもよく、客の末座に札もとが座り、札の世話をする。

4.「茶カブキ之式」

三種五服の濃茶を飲み、茶銘を当てる遊びの一種。まず最初に銘のわかった試茶二種を飲み、次に銘のふせられた本茶三種を飲んで、客がその茶銘を当てる。

5.「一二三(いちにっさん)之式」

亭主が濃茶をたて、客はその点前を見て、その出来不出来に札を入れる。札の順位で亭主の手前を評する。

6.「回り花」

主客が順次、花をいける茶花の生け方の稽古。客は何人という定めはなく、花入はおもにたけの三重切の物を用い、花と花台等を用意する。

7.「回り炭」

主客ともに、順次炉に炭をつぐお炭の稽古。前の人がついだ炭のかたちはさけて、格好良くつぐようにする。炭の置き方の変化を見、また炭を火箸ではさむ稽古をする。

 

author:asuka  | コメント(0)

category: blog裏千家

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