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2012.6.2

継承

 

豊臣秀吉を魅了した伝説のいけばな。

 

 

いけばなの根源 池坊展

いけなば池坊550年祭記念特別展

 

いけばな池坊が歴史上の記録に初めて現れたのは1462年。

京都、東福寺の禅僧、雲泉太極の日記「碧山目録」において、

六角堂の僧、池坊専慶がたてた花が京洛中の評判を呼んだと示されているそうです。

それから550年経ったことを記念しての今回の展覧会。

 

 

 ■第1部 「夜明け」

現代→近代→江戸後期→江戸中期→江戸前期→中世と、

550年の歴史を遡って展示されていました。

 

 

次期家元、池坊由紀さんの作品。

暗闇の中、水盤に浮かぶ白い花。とても幻想的です。

 

 

 

 

 

立花・生花・自由花。

 

 

 

 

 

 

明治時代の立花。

 

古書を再現した展示。

 

 

 

 

 

文禄3年(1594)に豊臣秀吉の御成を迎えた前田利家邸の大広間の四間床(約7.2メートル)に

池坊専好(初代)がいけた大砂物。

背後には20匹の猿を描いた4幅の軸が掛けられ、猿が松でたわむれているようにも見えたと言われています。

「池坊一代の出来物」と称された伝説のいけばなをスケールそのままに復元展示されていました。

 

掛け軸と一体となったいけばな。

 

御簾ごしも美しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■第2部 「世界を生ける、そして未来へ」

華道家元四十五世池坊専永の超大作をはじめ、

日本、欧米やアジアなど14の国・地域の会員が参加し、

世界の国や都市をイメージした作品が展示されていました。

各国をイメージしたいけばな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス・スウェーデン・オーストラリア

ブータン。幸福の国☆

 

 

ハワイをイメージされた家元の大作。

 

師から弟子、人から人へとその心と技が継承され

次代に即したいけばなを

いい続けられ、550年。

 

各時代で生き続けてきた証ですね。

 

適度な空間の中、飾られていた光景も再現され、

時代に沿った展示で分かりやすく、

こころ洗われる展示でした。

author:asuka  | コメント(0)

category: blog池坊

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