アトリエイノウエ

  • 最新情報
  • プロジェクト
  • 概要/プロフィール
  • ご依頼から竣工までの流れ
  • blog
  • お問い合わせ
2012.5.27

連想

森美術館で、韓国のアーティスト、イ・ブルさんによる

とても刺激的な作品たちに出逢いました。

 

 

イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに

 

人間の内蔵を彷彿させる、躍動溢れる「モンスター」。

不完全であるからこそ、完全を認識させる「サイボーグ」。

ブルーノ・タウトの影響を受けたという「星の建築」。

 

そして、視界が開ける最後の展示室で「秘密を共有するもの」。

これは、鏡やビーズがきらきらと光を反射するオブジェですが、

座った犬が下を向いて嘔吐する形。

自身が長年飼っていた犬がモデルになっているらしいですが、

きらきらと綺麗な素材を使いながら、

シュールな内面が表現されています。

 

一度見ると、様々なことを連想させられる、

忘れられない作品ばかりです。

 

 

「構想し、スケッチやスタディをしている時が最も創造的で刺激的。

出来上がった作品は、遺跡に過ぎない。」

といったことを映像で言われていました。

 

出来上がった作品は、すでに「遺跡」である。。。

とても衝撃的な言葉でした。

 

彼女自身の強い個性に終始圧倒され、押しつぶされそうになりましたが、

展示室を去ると、

大きな生命体に包まれていたような、

心地よい余韻に包まれました。

author:asuka  | コメント(0)

category: blog展覧会

コメントをお願いします