福祉
通りを華やかに、道行く人を幸せにしますね☆
千歳烏山。八間通り沿いにあるトリミングサロン、
「キャトルフィーユ」さんのアプローチ。
バラが咲いて、一段と華やかになっていました。
残念ながら、我が家にはワンちゃんがいないので、
お世話になることはないのですが、
常に綺麗にされているこの構えを拝見するだけで、
綺麗になるワンちゃんが想像出来ます☆
サインも可愛らしいですね☆
見ているだけで、しあわせな気分になります。
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「福祉」という言葉があります。
「福」も「祉」も「しあわせ」という意味があり、
前者は、「物とお金の豊かさ」を、
後者は、「心の豊かさ」を表す言葉だそうです。
本日お会いした、福祉関連のお仕事をされている方に言われた
次の言葉が身に染み入ります。
「福祉」をお仕事として行う場合、
「利用者さんのため」にお仕事するという方が多いですが、
そうすると、一喜一憂しながら気持ちが入りすぎてしまい、
「自分自身」がなくなっていってしまう。
こころが壊れていってしまうのだそうです。
「お仕事」とは、あくまでも、「自分自身のため」に行うものであり、
それが、「福祉」というお仕事だったとしても、
自分自身の生活(家族や恋人など)を守るためのものであることを
忘れてはならない。
自分自身が充実した生活を行なっていれば、
ゆとりが生まれ、
それがお仕事で関わる利用者さんへも伝わっていき、
結果的に、利用者さんも、自分自身もしあわせになることができる。
お仕事をするということは、
主体は、あくまでも、自分自身だということを忘れてはならないのですね。
又、「福祉」とは「まちづくり」だとおっしゃていました。
私たちの生活全てが、「福祉」そのものなのですね。
ほんの10分程、このようなお話をお聞きしただけで、
視界が開けた気がします。
福祉のプロ、とは人生のプロ、ですね。
話を伺うだけで、こころが安まります。
建築設計を生業とする私自身、
何ができているのか、
「○○のため」といって、言い訳に使っていないか、
見直してみたいと思います。
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