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2012.4.12

つなぐ

~「ゆるきよき日本」へと反転する、震災前/後の思考の過程~

ともさんのあたたかい本の後、敢えて読んでみました。

2012年3月29日発行。

東日本大震災を受けての、各界の7人の論者と建築家・隈研吾さんの対談です。

 

その国土を、そのインフラを、そのエネルギーシステムを壊してしまった3.11は、

あらゆる人の思考も間違いなく変えています。

 

~建築家は「批評性のある建築」をつくることがもっとも重要で、

その批評意識がライフスタイルに浸透しきっている。(隈)~

土木、都市計画が、国や地域のネットワークを利用してすぐに立ち上がれるのに対し、建築は、個人で動くことが多く、「何か」したくてもどこにも結びつかない。。。

必ずしも皆そうだとは思いませんが、

世間一般的にもそう思われているかもしれません。

 

最も、身近にあるものが。。。悲しいですね。

 

本の中には、震災前の日本の疲弊、戦後の復興なども書かれていますが、

やはり全体的に「批評的」な感が否めません。

 

でもこうして、ひとつひとつを批評していくことも大切なのかもしれませんね。

そうすることで見えてくるものもありそうです。

 

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

「決断不能社会の政治と建築」御厨 貴(東京大学先端科学技術研究センター教授)

「歌舞伎座 新たな祝祭空間へ」藤森 照信(建築家)

「団地以降の集合住宅」原 武史(明治学院大学教授)

「都市と建築をつなぐ肌理」佐々木 正人(生態心理学者)

「都市計画の勝負」簑原 敬(都市プランナー)

「みんなの家から始まるもの」伊東 豊雄(建築家)

「震災を経て生まれるフィクション」岡田 利規(演劇作家)

「ポスト工業化社会を走る鉄道のかたち」原 武史(明治学院大学教授)

author:asuka  | コメント(0)

category: blog

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