アトリエイノウエ

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2012.4.11

普遍

とても心があたたまる本に出逢いました。

ひとりでも多くの方に読んでいただきたいです。

 

「社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも」の理事長、西田さんの著書です。

 

ひとりから始まるみんなのこと

 

「とも」を立ち上げられるまでの経緯が、西田さんの優しい目線で、

臨場感ある文体で書かれており、するするっと心に入ってきます。

 

その思いに思わず目頭が熱くなることもたくさん。。

 

そして、私は、根本的に間違えていたことに気づき、

とても恥ずかしく思いました。

 

障がい者、高齢者たちを支えるために、ハードやソフトの支援が必要、と

思っていたのですが、そうではないのですね。

その方たちを支える家族や社会も支えなければならないし、

そもそも、明日は我が身を支えなければならないかもしれない。

社会や地域で、普通に、みんな生きているのですよね。

支援される側も、支援する側も、家族も、地域も、社会も、

「普通に」暮らしたい。。。

 

「とも」さんは、そのために、あらゆる人たちへ、

ひとりひとりのニーズに合わせた支援をされているのです。

 

「支援は”黒子役”と”橋渡し役”」と述べられていました。

 

~ものすごーく支援をしてきた利用者さんが、

「ぼくは困難があったけれども、自分で選び、決めて、自分らしく生活しているいまがあるんです」

と胸を張って語り、その話の中に、相談員のことはちらりとしか出てこなかったとき、「よっしゃ!」と思う、そんな感じです。~

 

本当にあたたかく見守られていることが伝わってきます。

 

建築についても全く同じですね。

その場を使われる方に寄り添って、気持ちよく過ごしていただけるように

黒子となって、人々をつなげる橋渡し役となれる場がつくれるといいな、と

思います。

 

 

 

 

author:asuka  | コメント(0)

category: blog

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