2012.2.16
本質
集合住宅研究会の震災自主研究会に参加させていただきました。
東日本大震災の復興計画も、少しずつ具体的な計画も進んできているようです。
津波の被害を受けた被災地は、あまりにも広大な地域であるために、
住環境を整える上でも、課題が沢山あるようです。
「復興の足音を早く聞いていただきたい」→少しでも早く進めたい。
「その地域にあった計画を、地元のみなさんと話し合いながら進めていきたい」→じっくり進めたい
皆この思いは同じだと思いますが、両者を調整しながら進めるには、
街づくりについて、かなりの経験と技術を要すると思います。
しかしながら、今回は、広大で、地域ごとの差(文化、人口構成、需要、他。。)も大きいため、
経験者自体が少なく、かつての資料や先輩たちにご教授いただきながら
一歩一歩進めていかざるを得ない地域もありそうです。
私自身は、毎日、目の前のことに真摯に向かい合い、
目の前にいる方が少しでも「幸せ」になれるよう
日々、精進していきたいと思います。
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復興住宅の課題
・防災避難計画
・街づくりとの関連
・居住者像
・計画論
・コミュニティー
・居住支援方法
・供給手法
・公営住宅の場合の管理方法
・地域型復興住宅
・職人不足
その他、多数。。。
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