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2012.9.4

手法

「個の時代」の重要性。。。設計手法とは。。。

組織と言われる設計事務所の展示に立ち寄りました。

オリエアート・ギャラリーにて

山梨グループ/NIKKEN SEKKEIの設計手法

 

組織と言われる設計事務所、日建設計さんの展示です。

 

展示室に入ると、事務所の俯瞰写真や、デジタル画像、展示に至るまでの手法。。が

一目にとびこんできました。

わあっと包まれるような感じ。

 

「設計室にとびこんだような、展示物の一部になるような。。」

という狙いだそうです。なるほど。

 

所謂作品展ではなく、「設計手法」の展示であり、

対象を、建築関係にしているところも、一般的な展覧会とは趣が違うようです。

訪れている方々も、建築関係が多いようでした。

 

各所員、「個」の集合でひとつの建物が出来ているのですね。

この展示も、「個」の意見が集められてできているそうです。

 

 

設計手法として、

「リサーチ」(状況)

「分析」(ブレスト・議論)

「統合」(BIM・コンピュテーショナル)

の3つがあげられ、各々は曖昧で密接不可分。

「曖昧なストラクチュア」とされていました。

 

 

 

さらに、

各々をつなぐフィードバックと、改変の過程を記録した履歴(=Log)は

暗黙知と集合知の宝庫であり、

これからは「運用」、竣工後のライフサイクル全般が大切になる。。。

 

そのための手段として、BIMが有効。

 

「設計図はこれまでは設計や竣工時の一断面を記録するツールであったが、

BIMは建物のライフサイクルとそこへ投入された有形無形の知を記録する

ログ(Log)=データベースへと変身していくに違いない。

ここでは、近い将来に比数となるであろうBIMとの統合をにらみ、

本展示に関わる行為を、デジタル化した文字、及びコマ撮り画像の記録を

ログとして継続的に記録してみた。(以上、展示より)」

 

 

設計図が手書きからCADに変わった時に、賛否両論ありつつも、

今では広く浸透しています。

現在は、2D(CAD)から3D(BIM)へのまさに過渡期。

移行するべきか否かの狭間で迷っている方も多いようです。

新しい手段を覚え、使いこなすのはとても煩わしく、大変ではあるのですが、

そこは、あくまで「手段」。

 

建物を建てるという目的は、手書きでも、2Dでも、3Dでも同じであり、

手段(ツール)が変わるだけ。

 

であれば、表現するための手段は、便利であればあるほど、

多ければ多いほど良いですよね。

 

BIMで設計から竣工までされた物件も増えてきました。

 

近い将来、CADに変わる設計の手段になりそうです。

 

私も、頑張って修練したいと思います☆

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

■展覧会について

「建築家の展覧会というと、自然にアトリエ派の建築家がその対象となるようです。

それは個人名で仕事をしていて、その名前が広く知られていることが主な理由です。

ところがそういったアトリエ派の建築家と、建築デザイン的な資質は同じような建築家が、

大手設計事務所などにはゴロゴロいるはずです。

ただ集団だから目立たないというのはあります。

(中略)

組織にあって個性を如何にして開花させていくか。

その手法を余すことなく開示していただき、多くの建築家、学生、建築関係の方々に

「個の時代」の重要性を認識していただきたいと思います。

(以上、展覧会案内より)」

 

 

 

author:asuka  | コメント(0)

category: blog展覧会

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