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2012.9.3

表情

あの少女に出逢いに。。。☆

雨の合間の上野。

 

前川さん設計の東京文化会館に佇む

「青いターバンの少女」の瞳に導かれ。。。

 

 

前川さん設計(増築部分)の国立西洋美術館に佇む

「真珠の首飾りの少女」を横目に。。。

 

前川さん設計東京都美術館に佇む

「真珠の耳飾りの少女」に遭いに行ってきました。

 

2年間の大規模改修を経て、

今年の4月1日にリニューアルオープン

 

表情新たな東京都美術館での初展覧会。

マウリッツハイス美術館展

 

始まって暫く経っていて、

あいにくのお天気にも関わらずの凄い人、人、人。。。

 

17世紀のオランダ・フランドル絵画を特徴づける

「歴史画」「肖像画・トローニー」「風景画」「生物画」「風俗画」の

5つのジャンルで構成された展示がなされていました。

 

中でも、一番の人だかりは。。。

やはり、こちら。

ヨハネス・フェルメール作

真珠の耳飾りの少女

スカーレット・ヨハンソン主演で映画化もされた超有名作品ですね。

写実的な肖像画とは異なる新しい人物画「トローニー」。

その表情も、服装も、飾りも、全てにおいてミステリアス。

その瞳に、吸い込まれそうでした。

 

私が印象的だったのは。。。

カレル・ファブリティウス作

ごしきひわ

他の作品たちの中で一際異彩を放っていました。

ごしきひわが、ほっとする表情をしています。

ファブリティウスは、レンブラントの弟子で、フェルメールと同時代に活躍した

デルフトの画家だそうですが、事故で若くして亡くなったそうです。

 

そして、最も印象的だったのが。。。

 

レンブラント・ファン・レイン作

自画像

レンブラントが、最晩年、63歳に描かれたそうです。

何度も何度も塗り重ねられた、その顔の表情に

魂を感じました。

 

オランダの元邸宅、マウリッツハイス美術館でこの作品たちと対面したら、

一層深い感覚を覚えるのでしょう。。。

この作品たちが、日本では江戸時代に描かれたということも、

とても感慨深いものがありました。

 

 

そして、そして。。。

リニューアルされた前川建築。

 

「公募棟」は、前川建築を保存するため、躯体を生かし、

「企画棟」は建て直しする際に、新築時のものを再現した外壁タイルを使用し、

当時のイメージを後世に残すことを基本とされたそうです。

 

設備、ユニバーサルデザイン、

地上2階・地下3階建を地上4階・地下4階建にされたりと、

大きく改修がされたそうですが、その表情は大きく変わらずに感じました。

 

 

 

後世の人々の手で残された前川建築の中で、

後世に語り継がれる作品たちと出逢えて、

とても豊かな時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

最後に。。。

こちらも一緒にやっていました。

Arts&Life:生きるための家展

今回は、時間の都合上、ちらっと拝見したのみでした。

 

また、ゆっくりと訪れたいと思います。

author:asuka  | コメント(0)

category: blog展覧会

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