アトリエイノウエ

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2012.8.17

風情

夏の夜空に響くマンドリンの音色♪

自由学園明日館にて一夜限定ビアテラス☆

フランク・ロイド・ライト氏と遠藤新氏による設計、

重要文化財である「自由学園明日館」。

一夜限定のビアテラスが開催されていました。

夜になるとたくさんの人☆

夏休み明けのサラリーマンも、家族連れも、OLさんも。。。

開放的な空間に誘われるように集まってきました☆

マンドリンのゆったりとした音色は、夜空に深く響きわたり、

とても幻想的☆

風も心地よく、ビールも美味!

ほろ酔い気分で、館内ツアーに参加☆

 

会議室。柱や梁が意匠優先で調整されています。

外部屋根と内部天井の勾配は変えられています。

 

 

廊下におかれたトップライト。

あちらこちらにライトらしい意匠が見られます。

ホール。

外部屋根と内部天井の勾配が揃っています。

平等院鳳凰堂に影響されたという、シンメトリーな建物の中枢。

象徴的な開口部。

 

 

 

創立10周年の際に、生徒さんたちによって描かれた壁画「出エジプト記」。

修理工事の際に、現在の生徒さんたちの手によって漆喰の下からよみがえったそうです。

感慨深いですね☆

食堂。

外光が巧みに取り入れられ、幾何学的な装飾を用いられています。

照明や家具もライト自身のデザイン。

 

 

 

遠藤新氏設計の講堂。

生徒の増加により造られたそうです。

 

明日館は、「建物は使ってこそ維持保存ができる」との考えから、使いながら文化財価値を保存する「動態保存」のモデルとして運営されているのだそうです。

そのため、修理工事では次の3項目を大きなテーマとされたそうです。

①オリジナルの復元(ホールの窓枠、屋根の銅板葺など)

②恒久性を高めるための工夫(鉄骨による構造補強、雨漏り対策など)

③活用のための改善(冷暖房設備、照明設備、トイレなど)

 

この目的が生かされ、今日も、屋外のみならず、ホール、食堂まで、

ビール片手に笑顔で語らう人々に満ち溢れていました。

 

建物は、使われてこそ生きるのですね。。。

 

素敵な夏のひとときでした☆

 

author:asuka  | コメント(0)

category: blog建築

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